SDGs(持続可能な開発目標)は2015年の国連サミットで採択された2030年までに達成すべき国際目標です。
気候変動、貧困、人種やジェンダーなどの問題を解決するため、「誰一人取り残さない」という理念のもと、17のゴールと169のターゲットを設定しています。
私たちメルシーフラワーの生業は、農家さんに大切に育てていただいたお花を加工してお客様へお届けすること。
そのお花の生産は自然環境に大きく左右されます。
また私たちの行動指針は、お客様や従業員、地域の方々そして多くの関係者の笑顔(幸せ)を自分の喜びとすることです。
だからこそ、私たちはSDGsに賛同し、事業活動を通じて社会の課題解決にどう貢献できるかを真摯に考え取り組んでいます。
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教育への取り組み(花育)
夏本社の所在する地域の小学生の、花束加工場見学を受け入れています。その中でフラワーレッスンを開催し、花と接する機会をとおして、やさしさや美しさを感じる気持ちを育んでいきたいと考えています。
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すべての従業員に機会の平等を約束します
すべての従業員のワークライフバランスに資する雇用環境の整備に積極的に取り組んでいます。また、花屋だからこそ女性の感性が大事と考え、女性のリーダーシップ機会の創出と、従業員が育児や介護などをしながらでも安心して働き続けられるような環境整備にも取り組んでいます。また、ジェンダーレスな登用制度の運用もしています。
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働きがいのある職場環境の整備
「花屋」であれば当たり前であった長時間労働の削減にたいして、ノー残業デーを設定するなど積極的に取り組んでいます。また、これまで不透明な部分があった昇進や昇格についても、社内規定を整備し誰もがチャレンジできる環境を整備しました。
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フェアトレードの商品を販売します
日本で販売される輸入切花の生産国は、エチオピアやウガンダなどの開発途上国であったりします。不公平な貿易で安く買いたたかれ、生産者が適正な収入を得られないことは、途上国を途上国のままにし、国家間の不平等を継続することとなってしまいます。そこで私たちは、国際フェアトレード基準を満たした適正な価格と公正な貿易によって輸入された商品を積極的に販売しています。
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フラワーロス削減の取り組み
これまで売れ残ったお花は、「人々を笑顔にする」という使命を果たせぬまま廃棄され、生者の思いを汲むと非常に残念なことと思っていました。
そこで私たちは売れ残ってしまったものの、まだまだ販売価値のある花をしっかりと見極め、手頃な価格に束ね直した商品 “サステナフラワー”を販売しています。
また、生花としての販売価値がなくなってしまった花については、専用の機械を導入し、ドライフラワーとして再生させた商品“ボタニカルドライフラワー”を販売することで、フラワーロスの削減に努めています。
このことは、とても多くのお客様に喜ばれている取り組みです。 -
豊かな森林を守るために
私たちは、社内での情報共有においてデジタルサイネージを導入し、ペーパーレス化を推進しています。紙を使用せざるを得ない場合でも、再生紙の利用を促進しています。