生花で彩る!クリスマスのかんたんアレンジ方法とおすすめの花
もうすぐ待ちに待ったクリスマスの季節がやってきます。街がイルミネーションで輝き、心も自然と高揚しますよね。大切な人へのプレゼントや、クリスマスの雰囲気を部屋に取り入れるために、今年はクリスマスの花アレンジを楽しんでみませんか?クリスマスにぴったりの人気の花からおすすめのアレンジ方法までご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
クリスマスの花といえば?
ポインセチア(花言葉:祝福、聖夜)
クリスマスに欠かせないのは、やはりポインセチアです。その鮮やかな赤い葉は、冬の庭を彩ってくれますので、鉢植えとして飾る方も多いのではないでしょうか。
ポインセチアは冬になると赤く色づき、春から秋にかけては緑色になります。この色の変化がクリスマスムードを盛り上げてくれることでしょう。
シクラメン(花言葉:清純、遠慮、内気)
シクラメンもこの季節によく見かける花です。室内で楽しむシクラメンの他に、寒さに強いガーデンシクラメンもあります。
伝統的な赤やピンクのカラーに加え、近年では黄色、紫、グラデーションなど多彩な色が登場しています。その可愛らしいハート型の葉と多くの種類が寄せ植えに最適で、そのためクリスマスの花として人気です。
クリスマスのアレンジにおすすめの花材9選
ポインセチアとシクラメンはクリスマス定番の花ですが、クリスマスシーズンにはほかにもアレンジに使えるおすすめの花材がたくさんあります。次に、クリスマスのフラワーアレンジにおすすめの花材をご紹介します。
バラ
上品で華やかなバラは、クリスマスアレンジにも人気のある花です。特に、赤いバラには「愛情」と「情熱」という花言葉があり、ロマンティックな贈り物を演出してくれるため、夫婦やカップルの方々にぴったり。その他、かわいらしいピンクや上品な白色もおすすめです。
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ガーベラ
ガーベラはさまざまな色のバリエーションがありますが、赤や白などのクリスマスらしい色がおすすめです。元気で楽しいシーンを演出してくれるので、家族や友人とのパーティーアレンジにもぴったりですよ。
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カスミソウ
カスミソウは、ふわふわとした小さな白い花が特徴です。どんな花とも調和するので、アレンジメントに欠かせません。
ダリアやバラなどの主要な花に添えるだけでなく、繊細な花と組み合わせても上品な印象を与えます。クリスマスの赤と緑に加え、雪のようなイメージのある白いカスミソウだけで表現する「ホワイトクリスマス」も素敵ですよ。
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ネイティブフラワー
最近、ネイティブフラワーの注目度も高まっています。南半球原産の植物が含まれ、独特なフォルムとワイルドな雰囲気を持ちあわせています。
代表的な花にはリューカデンドロン、シルバーブローニア、バーゼリア、コチアなどがあります。これらの花は硬い質感と自然な美しさを備えており、個性的なアレンジメントを楽しむのにおすすめです。
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ヒバ類
ヒバの常緑針葉樹の葉を使用すると、クリスマスツリーのようなアレンジを楽しむことができます。鮮やかな花と組み合わせることで、華やかさが増して◎。木の実やオーナメントなどを加えると、冬らしい雰囲気を演出できます。
特にシルバーがかった細葉のブルーアイスや、柔らかい枝を持つヒムロスギがおすすめです。
ヒペリカム
光沢のあるコロッとした実が愛らしいヒペリカムは、クリスマスのアレンジメントでもよく使用されます。実持ちも良く、長い間美しい姿を楽しむことができます。また、実が熟すと白やピンク、黒などに変わるため、アレンジメントに変化を加えるのにもぴったりです。
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ユーカリ
清涼感があって大人の雰囲気を醸し出すユーカリの葉も、素晴らしい選択肢の一つです。ドライフラワーとしても人気があり、スワッグやリースのアレンジに使用して、新鮮な状態からゆっくりと乾燥させながら楽しむことができます。
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コットンツリー
コットンツリーとはその名の通り、コットンの繊維の原料となるふわふわとした実をつける植物です。伸びやかな枝に取り付けられた真っ白な実は、温かみのある優しい印象を与えます。秋冬のインテリアにもぴったりです。
塗りの枝もの
クリスマスシーズンが近づくと、さまざまな色で塗られたドウダンツツジや雲竜などの枝ものが多く販売されます。定番の白や金色に塗られた枝ものは、単体で飾っても存在感があるため人気が高いです。さらに、オーナメントを枝に飾ったりするのもかわいくなるのでおすすめです。
生花や枝ものでクリスマスアレンジを楽しもう
クリスマスアレンジに挑戦するときは、赤、白、緑の花材を組み合わせることを意識すれば、誰でも簡単にクリスマスらしいデザインに仕上げることができます。
これらの色には特別な意味があり、赤はキリストの愛と流した血を、白は雪と純潔を、緑は永遠の命を象徴してるのです。色の意味を意識することで、クリスマスをより楽しめるでしょう。
①赤 × 白 × 緑 の花で定番人気のアレンジ
クリスマスツリーのオーナメントやデコレーションに使われる、赤、白、緑の花材を組み合わせてアレンジメントを楽しんでみましょう。先ほどご紹介した花材の中から好きなものを組み合わせてみてくださいね。
例えば、赤と白のバラ、緑のスプレーバラを組み合わせた、クリスマスにおすすめのアレンジです。バラは「花の女王」とも呼ばれ、特に赤と白のバラはクリスマスの雰囲気にぴったりです。テーブルや玄関に飾って、聖なる夜をお祝いしましょう。
緑の花を見つけるのが難しい場合は、代わりに葉を活用することもできます。モミ、ヒムロスギ、ユーカリなどの常緑樹を使って素敵なアレンジメントを楽しんでみましょう。
②花以外の枝ものでシンプルな大人アレンジ
花以外にも、ユーカリなどの枝物を取り入れたアレンジも、大人向けの雰囲気で素敵に仕上がるのでおすすめです。こちらでは、ヒバ類やユーカリ、コットンツリーなどを束ねたスワッグを紹介します。
ユーカリにはスッキリとした香りがあり、リラックス効果もあります。さらにコットンツリーを追加すると、ボリューム感と印象的なフォルムで、自然な存在感を持つスワッグが完成します。アクセントとして赤いローズヒップを加えてもおしゃれになるのでおすすめ。
>>詳しい飾り方は【動画】でチェック<<
③飾り方たくさんなタイニーブーケアレンジ
手のひらサイズでかわいらしいタイニーブーケは、冬のインテリアとして飾ったり、クリスマスツリーのオーナメントやギフトに添えたりしてもおしゃれになります♪ドライフラワーになりやすいお花でつくることで、長く楽しむことができますよ。
タイニーブーケのつくり方は、とても簡単!花材の茎は10cmほどの長さにカットし、花首を持ちながららせん状に重ねていきます。全ての花材をまとめたら、飛び出している足もとをハサミで平行にカットし、水に浸した麻ひもで結べば完成。
そのまま花瓶に飾るも良し、机の上やワインボトルに挿してもおしゃれに♪また、風通しの良い場所で約2週間乾燥させると、ドライフラワーとしても楽しむこともできます。生花にはない魅力を楽しんでみてくださいね。
>>詳しい作り方は【動画】でチェック<<
クリスマスアレンジメントの生花を長持ちさせるコツは?
アレンジメントを長く楽しむためには、花材を生ける前の下処理と飾ったあとのお手入れが重要です。下処理を適切に行えば、花が早くしおれたり、花や葉が散り落ちたりすることを防ぐことができます。
以下の記事では、プロの花屋が下処理の基本や花材の長持ちのコツを解説します。気になる方は、これらのコツも参考にしてみてくださいね。
>>詳しくはこちらの記事へ<<
今年のクリスマスのアレンジは生花で楽しもう!
メルシーフラワーでは、この時期クリスマスにプレゼントしたいお花や、自宅に飾ってみたいお花などがたくさんそろっています。お花はシーンを華やかに彩ったりロマンチックな雰囲気を演出したりと、クリスマスには欠かせないアイテムです。ぜひ今年のクリスマスは、お花を飾って、気分を一層盛り上げてみてくださいね。
また、花材の組み合わせに悩んでしまう…という方には、メルシーフラワーがお届けしているスーパーの花束もおすすめ!クリスマスをイメージした花束などがお手頃価格で手に入るほか、店舗によってはクリスマスフェアも開催されています。
フェア開催の告知はメルシーフラワーのInstagramでチェックできるのでフォローして、ぜひお店に足を運んでみてください。
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また、メルシーフラワーがお届けしているスーパーやフェア開催の店舗については、ホームページのチャットポットサービス『メルトくん』から検索できます。スーパーで受け取れる花束やアレンジメントのWeb注文サービスもしているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
メルシーフラワーホームページ:https://merci.co.jp/