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インテリア性◎!季節の「枝もの」ってどこで買えるの?長持ちする種類は?

インテリア性◎!季節の「枝もの」ってどこで買えるの?長持ちする種類は?
お部屋に自然の彩りを取り入れたいけれど、管理が大変そうな観葉植物や、すぐ枯れてしまう生花を飾るのに少し抵抗がある、と感じる方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが「枝もの」と呼ばれる植物たちです!今回は枝ものの魅力や長持ちする種類、購入できる場所などについてご紹介します。

枝ものはインテリアとして大活躍します◎

「枝もの」とは、切り花として流通している枝をもつ植物の総称をいいます。例えば、桜やユーカリ、ドウダンツツジなどです。

枝ものは、花瓶に活けるだけでインテリア性がぐっと高まるイチオシのアイテムです。花瓶に枝を1本挿すだけで、手軽に季節感を演出することができます。

また、ガーベラやかすみ草などの草花に比べると、とても長持ちするうえ、お手入れが簡単であるのが魅力◎。

花瓶の形や色を変えたり、小物を組み合わせたりと、アレンジ次第でさまざまな表情を楽しむこともできます。お部屋の雰囲気や自分の好みに合わせて、雰囲気をガラッと変えることができるのも、枝もののいいところですね。

さらに、中にはドライフラワーにしても楽しめるものもあります。そういった種類を選べば、さらに長くインテリアとして活躍してくれますよ。

春夏秋冬を楽しもう!長持ちする枝ものの種類

春夏はドウダンツツジ・スモークツリーなどがおすすめ

インテリア性◎!季節の「枝もの」ってどこで買えるの?長持ちする種類は?

春は、ミモザや桜、コデマリ、雪柳などの花をつける枝ものがおすすめです。

ミモザは黄色、桜はピンク、コデマリや雪柳は白のやさしい色合いの花をつけるため、お部屋がぐっとあたたかい印象に◎。花つきの枝ものなら、お部屋の中で春の訪れを感じることができますよ。
>>ミモザの楽しみ方はこちら<<

初夏の頃には、ドウダンツツジ、スモークツリー、バイカウツギ、ビバーナム(スノーボール)などの枝ものがおすすめ!涼しげな緑の葉が、夏の爽やかな雰囲気にぴったりです。

特にドウダンツツジは近年人気が高く、おしゃれなカフェなどでもよく生けられているのを目にします。細くて繊細な枝と小ぶりな葉の姿が美しく、1本飾るだけでもお部屋での存在感は抜群です。

秋冬は実ものやコニファー・コットンツリーなどの枝ものがおすすめ

インテリア性◎!季節の「枝もの」ってどこで買えるの?長持ちする種類は?

秋は、紅葉ヒペリカムなどの葉茎の赤みを楽しめる枝ものや、野バラやビバーナム(ガマズミ)などの、実をつける枝ものがおすすめです。秋らしい、オレンジや赤、黄色などの色合いを取り入れることで、お部屋がぐっと秋の装いに。

冬は全体的に彩りが少なくなってしまうため、常緑樹のコニファーやユーカリが大活躍!
>>ユーカリの楽しみ方はこちら<<

特にコニファーはクリスマスツリーにも似ているため、何本か飾ってオーナメントを吊るしたり、サンキライなどの赤い実をつける枝ものと組み合わせてクリスマスカラーに仕立てたりするのもおすすめ。また、雪を連想させるコットンツリーなども人気があります。

花瓶に飾った枝ものをより長持ちさせるには?

枝もの 長持ちさせる 切り口

くり返しになりますが、枝ものはガーベラなどの草花よりもずっと長持ちするのが魅力の一つ!そんな枝ものも、さらに少しの手間を加えるだけで、さらに長持ちさせることが可能になります。

枝ものをより長持ちさせるには、こまめな水替えと切り口のお手入れをして、水の吸収を良くさせることが重要です。

切り口を斜めにしよう

枝ものを購入したら、できるだけすぐに切り戻しをしましょう。水に触れる切り口の面を増やすために、枝元を斜めに切り、さらに2cm程度の一文字に切り込みを入れます。枝が太い場合は、十字に切り込みを入れてもいいでしょう。こうすることで、水の吸収がよくなります。

水はこまめに替えよう

また、水を清潔に保つ方が吸収がよくなるので、できるだけ毎日(少なくとも2〜3日に1回)水替えしましょう。枝元がぬめっている場合は、やさしく洗い落としておきます。

強い直射日光に注意

枝ものは涼しくて風通しのいい場所を好みます。基本的に置き場所を選びませんが、強い直射日光が当たるような場所は避けた方がいいでしょう。

枝ものはリースにして飾ってもインテリア性抜群!

枝もの リース インテリア アレンジ

枝ものは花瓶に生けるだけでなく、リースにアレンジするのも素敵ですよ!

特に、枝がしなやかなミモザやユーカリ、サンキライなどはリースアレンジに向いています。また、スモークツリーもふわふわしたリースがつくれてかわいいのでおすすめです。

枝ものでリースをつくる際は、まず枝全体の長さをそろえましょう。枝をくるっと丸めて、枝先と枝元をゴムなどでくくり、輪っかをつくります。それを何本かつくって合わせて、数カ所をワイヤーなどでくくって固定する方法が簡単でおすすめです。

仕上げにリボンや装飾用の小物をつければ、オリジナル性あふれるリースの完成です!そのままドライフラワーとして飾っておくことができるので、一石二鳥な気分ですよね♪

枝ものってどこで買うことができるの?

さて、ここまで枝ものの魅力をたくさんお伝えしてきましたが、それは一体どこで購入できるのかと疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

枝ものは、おしゃれな花屋さんやインテリアショップなどで販売されていることが多いですが、これらのお店では枝が大ぶりであり、価格もやや高めであるため、初心者の方には少し手を出しにくいと思う方も多いはず。

でも安心してください!実は、わざわざおしゃれなインテリアショップなどへ出向かなくても、最近では、スーパーマーケットの生花コーナーなどでも、枝ものをお手頃な価格で買うことができるのです!!

メルシーフラワーでは、スーパーでパック販売している花束の中で、季節の枝ものを扱うこともあります。「まずは気軽に枝ものを取り入れてみたい!」と思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

枝ものを飾ってインテリアをぐっとおしゃれにしよう

春の訪れを感じさせる桜やミモザ、初夏を彩るドウダンツツジなど、季節の移ろいを感じさせてくれる枝もの。花瓶に1本飾るだけでも、お部屋の雰囲気がぐっとおしゃれになります。

さらに、実はお手入れも簡単であるうえに、とても長持ちするので、初心者にもとってもおすすめです。1本飾りも良し、ほかの花や実ものと合わせても良し、ドライフラワーにしても良し、と楽しみ方もたくさん!

この記事をきっかけに、そんな「枝もの」に興味を持ってくださる方が増えると嬉しいです。

メルシーフラワーでは、さまざまな色の花や枝ものを扱っています。さまざまなフェア開催などの告知は、メルシーフラワーのInstagramでチェックできるのでフォローして、ぜひお店に足を運んでみてください。

メルシーフラワーInstagram:https://www.instagram.com/merciflower_official/

また、メルシーフラワーがお届けしているスーパーやフェアの開催店舗については、ホームページのチャットポットサービス『メルトくん』から検索できます。スーパーで受け取れる花束やアレンジメントのWeb注文サービスもしているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

メルシーフラワーホームページ:https://merci.co.jp/

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